2007/06/13 小名浜港水難救助訓練＠福島県いわき市

胎内市＠物輸〜いわき市湯本温泉＠前泊 胎内市(ウチの実家ですな)での物輸からまっすぐ大宮に帰らず、翌日、福島県小名浜港での福島県防災さんの水難救助訓練にお邪魔することに。 で、最近、にわか温泉好きなワタシは迷わず前泊を選択。湯本温泉(けっこうシブい)の無線ＬＡＮ＆２４時間源泉かけ流しの旅館にお泊りしました。 旅館に着いて、まずは源泉かけ流し入浴♪やっぱ温泉宿の温泉はいいねぇ。その後、「回らない」すし屋のカウンターで２５００円コース♪の晩御飯。活きがいいねぇ。さらにその後、会社の同期と久々に逢ってカラオケ３時間。気を遣わないってのもいいねぇ。で、旅館の門限を１５分ほどオーバーしてしまいました^^;ｽﾐﾏｾﾝ。 で、夜中に２４時間源泉かけ流し２回目にゅーよーく♪ 朝、起きてもう一回ＪＦＫ♪結局、３回温泉に入って２人しか会いませんでした(笑)。やっぱ平日最高です。 いわき市小名浜港 後ろ髪をひかれながらも宿を出て小名浜港へ。 9:21 現着。 いかにも水難救助訓練な救助工作車がスタンバイ。 水難救助訓練�@ ロープによる水難者の救助。 9:30 ロープと浮き輪(？)で水難者を引き寄せて。 最後は工作車のクレーンで吊り上げ。 救助完了。 水難救助訓練�A 福島県消防防災ヘリ「ふくしま」による救助。 9:36 福島県消防防災航空隊「ふくしま」(JA821F/B412EP)が上空に到着。 9:37 マーカー投下のため、アプローチ中。 投下。 そういえばマーカー落すのって初めて見たかも。 で、いったん離脱。 9:40 再度進入して隊員が降下。 降下中。 着水して要救のもとへ。 ＳＶ縛着。 全景はこんな感じです。 9:41 吊り上げ開始。 吊り上げ中♪ 9:42 まもなく機内収容。 ホイストのワイヤーをしまって。 ドアクローズして現場離脱。 9:44 おつかれさまでした〜♪ ふくちゃんは某場外で要救さんを降ろして給油した後、防災航空センターにＲＴＢ。 水難救助訓練�B ボート操船＆水中検索訓練だったような。 9:44 目標地点へ。 9:49 潜水して水中検索。 9:56 訓練終了。ボートに上がるのって結構大変。 水難救助訓練�C レスキューロケットの救助訓練、というか使い方講習。 10:13 レスキューロケットの使用方法説明中 百聞は一見にしかず。実際に撃ってみましょう。 巻き取り回収しました。 先っぽが着水すると、浮き輪が出てくるんですね。なるほど。。 水難救助訓練�D 続いて、簡易浮体を使用した救助訓練。 10:21 ペットボトルを３つ繋げた簡易救助用具の使い方実習。 もう１個のペットボトルにロープが収まっています。 計４個セットということですね。 これで体重１００キロくらいのヒトを浮かせる事が出来るそうで。意外とすごい。 また、投げるときの重りとしてそれぞれに少量の砂(３００ｇ)が入っています。 これも実際に投げてみましょう。 10:25 使い方のポイントは、ロープが細いため、岩壁まで引き寄せるだけにして、そこから無理に引き揚げようとしない事だそうです。 そのままロープを保持して、流されないようにして救助隊の到着を待ってもらうということらしい。 たしかに無理をしてロープが切れたらどっかに流されちゃいますし、引き上げている途中で海面に落ちたら身体に余計なダメージ受けそうですしねえ。 妙に納得しました。 水難救助訓練�E 続いて、ボートへの引き揚げ訓練。 10:40 意識のある人は… うつ伏せで引き揚げ。 10:43 意識のない人は… 仰向けで引き揚げ。 というのが基本なんだそうです。 水難救助訓練�F 最後に水中捜索の手順をレクチャー。 普段、水中でレスキュー隊が行っている手順を理解してもらうことで、地上支援に生かしてもらおうという狙い(たぶん(笑))。 10:55 ロープを使って一定間隔に隊員が並び、基準点を中心に１周します。 10:57 さらに基準点は変えずに、ロープを延長して(半径を広げて)同じ手順で検索を行います。 11:34 では実際に水中でやるとこういう風に見えるというデモンストレーション。 微妙に泡の位置が回ってます。 結構わかりにくいんですが、さっきの説明がなければもっと分かりにくいはず^^;。 訓練終了。 11:56 本日大活躍のボートを引き上げ、収納。 12:08 総評。これにて訓練終了。 おつかれさまでした！ 現地海産物賞味訓練 小名浜の、しかも、港に来たんだから、コレは魚を食わずには帰れないでしょう。 12:38 というわけで、昨晩に続いて太っ腹です。 この後、なぜか福島空港経由(謎)でＲＴＢ。妙に充実した珍道中なのでした(^^)。